平成15年度 総合訓練


実施日:平成15年2月17日(火)
発災事業所:サイクル機構大洗工学センター

訓練は、発災事業所である高速実験炉「常陽」において、一般商用電源喪失により、原子炉が自動停止し、原子炉の炉心冷却流量の確保ができず残留熱除去機能が喪失した。環境への放射性物質の漏洩の恐れを生ずる。このため、日本原子力研究所東海研究所茂木 保安管理室長へ協力要請があり、開始された。
 訓練参加者は、日本原子力研究所東海研究所の協力員を始め、東海ノア協定加盟事業所の20事業所から69名の協力員が集結しました。
 今回の訓練では、発災事業所を助勢し、東海ノア支援に係わる検討を行うため、現地指揮者の派遣、
環境モニタリング、情報の収集・分析等を実施しました。

「緊急事態協力活動本部」本部員の活動状況
 
出勤確認票に記入する本部員
 

 
環境モニタリング訓練の様子                 現地指揮所の様子