安全協力委員会委員長挨拶


 
平成11年9月に起きたウラン加工工場の臨界事故を契機として、東海村・那珂市・大洗町・鉾田市(旧旭村)・ひたちなか市に所在する21(現17)の原子力事業所は、原子力施設の安全確保と従業員の資質の向上を図るとともに、万が一大きな事故が発生した場合における原子力事業所の相互協力を目的として、平成12年1月、「原子力事業所安全協力協定」(通称”東海ノア(NOAH)協定”) を締結しました。
 以来、私たち17原子力事業所は、東海ノア協定に基づいて、

  • 各事業所が行う自主保安点検活動への協力
  • 従業員等に対して行う安全教育への協力
  • 安全管理情報等の交換
  • 緊急事態を想定した訓練                などの活動を行っております。
   私どもは、安全確保に対する原子力事業所でのこのような取り組みを、皆様方にご紹介するとともに、皆様方からのご意見、ご質問等を頂き、今後の活動に反映させていく所存でおります。
 今後とも皆様方のご支援、ご協力をお願い申し上げます。



                           原子力事業所安全協力協定
                            安全協力委員会
                        委員長 前田 敏克